Oracle Exadata Storage Serverってなんだ?
開催中のOracle Openworldで、Oracle Exadata Storage Server と
Oracle Database Machine が発表されましたね。
実は、このOpenworld、うちの会社からも何名か行っていまして、
私も候補に入っていたのですが、本部内抗争に敗れまして、
いけなくなったのです。ほんと、残念・・・。
今頃サンフランシスコの夜を満喫できてたはずなのに・・・。
ってまぁそんな話はよくってですね、新製品ですよ。
Oracle初のハードウェア製品ですよ。
どんなものかといいますと、
Oracleが今回発表したのは、「Oracle Exadata Storage Server」と「HP Oracle Database Machine」の2機種で、前者のストレージ・システムにOracle Databaseなどのソフトウェア製品を加えたのが後者となる。
http://www.computerworld.jp/topics/storage/122729.html
まぁ、リンク先をもっと詳しく読んでいけばわかるんですが、
「Oracle Exadata Storage Server」をストレージとして使った、
すでに構築済み(なのかな?)のBIアプライアンスとして「HP Oracle Database Machine」が
あるということですね。
っつーことで、「Oracle Exadata Storage Server」ってなんなんだろう?
ってことがわかれば、いろいろわかってくるのかな。
Exadata Storage Serverは、12基のディスク・ドライブ(最大12TB)と、ストレージ本体でデータベース・クエリを実行するのに使われるIntel製クアッドコア・プロセッサ2基を搭載しており、データベース・サーバに送り返すデータ量を減らしている。
http://www.computerworld.jp/topics/storage/122729.html
「ストレージ本体でデータベース・クエリを実行する」のだそうです。
つまり、DBサーバ側のCPUの使用率を下げ、
ストレージ側に処理の大半を持っていくってことですよね。
で、クエリにマッチするデータだけをDBサーバに転送すると。
たしかに、I/Oネックは減りそうです。
でもこの機能を使おうと思ったら、
そういう命令をDBサーバ側からストレージに出さないといけないわけで、
心配なのは、
- 追加オプションとかがいるんじゃないの?
- 11gしか対応してないんじゃないの?
- DBサーバ側に追加のインストールが必要なんじゃないの?
- アプリの改修が必要になるんじゃないの?
ってあたりかと思います。
Exadata Storage Serverは「Oracleのデータベース・サーバならどれでも動作する」(エリソン氏)とのことで、ユーザーが現行の「Oracle Database 11g」に縛られることはない。
http://www.computerworld.jp/topics/storage/122729.html
うーん・・・、どういうことなんだろう。
10gでも動くってことは、追加オプションってことはなさそうだし・・・、
仕組みがよくわかりません><
教えてオラクルの偉い人!